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美琴side
お、来たな。
ガラッ
『陣ちゃん!研ちゃん!』ギュッ
咄嗟にスマホと毛利の携帯を出した
蘭「ちょっと!!」
萩原「うわぁ、引くわぁ……」
コレは器物破損
松田「てかさぁ、安室とナミがキスするの当たり前じゃね?」
『透ちゃんとの関係、みんなに隠してるから。』
松田「言えよ」
『ヤダね〜』
みんなは唖然としている
先生も
萩原「取りあえず、ナミと安室が映ってる写真は消すぞ〜」
『よろ』
周りを見ると
真澄は何か考えてるみたいだ
園子は心配そうに俺を見ている
萩原「よしっ!ついでにカメラ機能も消しといた」
蘭「!!何を勝手なことを!新一との写真もみんなとの写真だってあるのに!!」
『最近のJKは思考回路が回らないのか』
新一、新一、新一ってうるさいな。
萩原「携帯は返してやるよ」ポイッ
蘭「投げないでよ!コレ、新一に買って貰ったんだから!!」
松萩世園「『は……?』」
バカか?
『聞いたか?』
萩原「携帯代を工藤新一に払わせたって?」
松田「何かの間違いか?」
工藤新一は何で毛利に携帯代を払わせた?
『あ”っ……!!』
思い出したぞ!
世良「どうした?ナミ」
『毛利、ベルツリー事件でFBIの作戦を邪魔したやつだ。』
これだけじゃない
世良「あ、確かに邪魔したな。」
園子「でもあれは、私を助けようとして……」
分かってないな、園子は。
『あのね、歩美ちゃんって子を助けたのはまだ良いのよ。でもね、助かったのに犯人に空手仕掛けるかな?頼りないFBI2人がいたのに余分な空手いるかな?』
頼りない2人
私はあまりFBIを好まない
萩原「ちょっと辛辣だな」
仕方ないでしょ
日本で好き勝手に暴れるんだから
園子「いらないわ」
『でしょ?』
園子「えぇ、あれはやり過ぎよ。」
蘭「そ、園子までそんなこというの!?」
誰かに言われたんだな
園子「良く考えれば急所を狙ってたのよね」
萩原「殺人未遂……」ボソッ
そうだ。未成年とは言え犯罪を起こしている
『松田、萩原。今すぐ事情聴取』
もし犯罪があるなら
5年以上は禁錮だ
松田「珈琲は?」
休憩中だったな
萩原「今日、集まろうぜ。」
『あー、透ちゃん行けるか?』
俺も行きたいな
松田「行けたら連絡しろよ!」
『はーい!』
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作者名:未来ーミクー | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2019年9月6日 1時