好き好き好き｡【梅原裕一郎】

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夜は、週に1度くらい梅原くんに電話をかけてる。

3回かけると必ず出てくれるところが優しい。好き。


｢もしもし｣

『梅原くん、今大丈夫？』

｢はい、家にいるんで｣

『そっかー、なにしてたの？』

｢ﾋﾟｰｰｰｰしてました｣

『いつも通りだね笑笑』

｢Aさんは、しないんですか？｣

『それ聞く？』

｢いや、流れで聞けるかなと｣

『付き合ってくれたら教えてあげる〜』

｢じゃあ大丈夫です｣

『即答かよ！』


梅原くんの一日は、だいたいﾋﾟｰｰで終わるらしい。

毎日では無いだろうけど笑

そういう色々と隠さないところも好きなんだよね。


『梅原くん』

｢なんすか｣

『好きだよ』


沈黙が続いた。

時間的には1分ほどだけど、私にはもっと長く感じた。


｢ありがとうございます｣

『えっ、うるさいって言わないんだ』

｢毎回うるさいは、失礼かなって笑｣

『嬉しい』

｢でも、もう言わないでください｣

『どうして？』

｢何度もうざいからです｣

『さっきのトキメキ返して！！！』

｢もう寝るんで切りますねー｣

『梅原くん、、』

｢切りますよ｣

『おやすみなさい』

｢っ、、おやすみなさい｣


1週間に1度のこの時間が私の一番の幸せだと思う。

それにしても、今日はありがとうって言われちゃったな〜〜

いい夢見れそう(*´∀`*)

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