好き好き好き｡【梅原裕一郎】

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お酒を飲んで眠ってしまった私。

起きたら、えぐたん家のベッドにいた。

なんでわかったって？

こんな大きなベッドで寝てるの、えぐたんくらいだし、このベッドで眠るの初めてじゃないんだもん。


『えぐたん、おはよ』

｢おはよう｣

『昨日はごめんね。また変な事しなかった？』

｢昨日は最悪だった。

梅原くんって言いながら俺を襲いに来た。｣

『なんですとっ！？えぐたん、それに対してどうしたの？』

｢梅ちゃんのフリしてキスしたくらい？ww｣

『…』

｢冗談だから黙らないで！！｣

『良かった』

｢したことあるけどね｣

『あーーーーー、それ思い出させないで。』


過去に1度だけえぐたんとそういう事をした。

梅原くんに出会う前、お互いに相手がいなくて自然とそうなった。

今思い出すと気持ち悪いな…


｢楽しかったけど？｣

『私、あの時は若かったなぁ』

｢キス好きだったよね｣

『ちょっ、だから思い出させないでってば！！』

｢ごめんw｣

『梅原くんに会いたい』

｢ほんと俺といるのに失礼だよな｣

『私が好きなのは梅原くんだし』


えぐたんの家でシャワーと着替えのegumiを借りた。

egumiなら着て行っても何も思われないのだ！

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