No.19 ページ20
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あれから、梅原くんに会うこともなく、
連絡はとるけど、
おはよう
おやすみ
だけで、特に恋人のような会話はない。
それぐらい、お互い忙しく、
しかも、変則的な仕事なので、
毎日疲れている。
今は仕事から帰っている。
貴「あ…」
梅原くん…、裕一郎だ。
横は綺麗な女の人。彼女かな?
美男美女だ。お似合い。
デートかな?
そっか、今日、日曜日か。
なんか、気まずいな。
梅「皆崎さん。」
貴「ゆ…梅原くん。」
女「誰?」
貴「あ、あの!梅原くんの高校の時の同級生で…!」
女「ふーん。」
よくいるよね。聞いてきて、興味無さそうな人。
嫌だな、余裕そうな目。
私の裕一郎だから。
アンタに勝ち目ないから。
見ないな顔しちゃってさ。
笑えるわ。
貴「仕事帰りなんで!さようなら!」
2番目でもさ、
多分、私の方が勝ってる。
コツコツコツ…
ヒールの音がやけに煩い。
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えちあーと@更新遅刻(プロフ) - Twitterフォローさせていただきました!(えちあーとというものです!)このお話すごく面白くて大好きです!続きが凄い気になります!これからも更新頑張ってください! (2018年1月16日 21時) (レス) id: 33e26ecc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うた | 作成日時:2017年12月12日 19時