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No.1 ページ2

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返事はOKだった。






頬を赤らめながら、ずっと気になってたんだ。

と恥ずかしそうに頭をかく梅原くんを見て、

少しの罪悪感を覚えた。




どうだった?どうせ無理でしょ

と嘲笑うかのような女子達に、



貴「付き合う事になりました。」



と言うと、

女子達は少し不安そうな顔をした。


たちまち噂は広がり、


修学旅行の話題は私たちのことで
持ち切りになった。





何となく、私は初彼氏ができた。





1年近く付き合って、

大学が離れるから別れようと切り出した。




と言うのは建前で、

梅原くんに申し訳ないと思ったからだ。



大学が違うのは本当だけど、
お互いのキャンパスは近かった。


それも知ってた。

私も、梅原くんも。





当の梅原くんはあっさりと了承してくれた。


その少し寂しそうな笑顔は今でも頭から離れない。









罪悪感は消えることなく、

私は26歳になろうとしていた。






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えちあーと@更新遅刻(プロフ) - Twitterフォローさせていただきました!(えちあーとというものです!)このお話すごく面白くて大好きです!続きが凄い気になります!これからも更新頑張ってください! (2018年1月16日 21時) (レス) id: 33e26ecc09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うた | 作成日時:2017年12月12日 19時

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