【実況者】This thought to be close, and to arrive (ページ7)

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feelings.53 ページ7

【あちゃみ視点】

？「っ……み…ちゃみ！」

誰かの声で体をおこす

Aが起こしてくれた

なんて思いながら下へと足を運ぶ

・

私はAの後ろを歩く。

あ「あれ、背高くなった？」

私より低かったAが、私より高くなっていた

「いいでしょー」

あ「うわーw」

なんて会話をしても、身長差はわずか2cm

ご機嫌なAは私を置いて行ってしまった。

最近またAに笑顔が増えた

私にとって嬉しい事。

・

【過去編】

先「今日は転校生がいまーす」

すると教室はざわつき始める

生徒1「華やかな女子でありますように！」

なんていう男子もいれば、

生徒2「可愛いといいよねー」

とかいいながら自分も可愛いアピールをする人も。

私は内心どうでもよかった

ｶﾞﾗﾗ

転校生が入ってきた瞬間皆は静かになる

先「じゃあ、自己紹介お願いします！」

「あ、はい！私は西野Aと言います！」

Aは明るくて可愛い子だった

あ「可愛いなぁ」ﾎﾞｿｯ

すると後ろから椅子を蹴られる

いじめっ子「何、あんたあの子の事気になんの？」

(うっざーい)

なんて思いながら無視した。

(舌打ち聞こえたけど)

そしてAは笑顔で

「よろしくです！」

こう言った。

その瞬間目が合う、私は目をそらす。

でも見たくてチラッともう一回見る

笑顔で微笑んでくれた

先「じゃあ茶美の隣ねー」

「ちゃみ…？」

何か思い出したような顔をした

(ん？どこかで会ったっけ？)

私は手を挙げた

あ「ここです」

するとAは、ぱあっと笑顔になる

そして私の隣に座る

「よろしくっ！」

あ「うん！」

私はAと１日中一緒に行動した

私達は敬語なしになるほど、凄く仲が良くなった

でも、それはもっと自分を苦しめる事になる。

ﾀﾞﾝｯ!!

いじめっ子「何あんたがあの子といんのよ」

教室の壁に足を置いて言う

私はいつも通り返さなかった

すると誰かが私を呼ぶ声がした

でもいじめっ子には聞こえていない

いじめっ子「聞いてんのかって言ってるだろ！」

すると私を机に押し倒した

他の奴らも机を囲むようにして立つ

そして私は思う事を言う。

あ「1人を相手に7人って…馬鹿じゃないの？」

いじめっ子「はぁ？」

この言葉にいじめっ子達は私を蹴ったりした。

その瞬間、

「ちゃみ！」

Aが教室に入ってきた