【実況者】This thought to be close, and to arrive (ページ13)

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feelings.59 ページ13

【貴方視点】

ク「まぁ、そうなるよね」

くみは拭きながら話し出す。

すると、ともが降りてきた。

と「あ、くみいた」

ク「げっ」

くみは私の背後に隠れる。

ともはこっちに近づいてくる。

(仲いいな)

ク「こっちくんな！」

と、殴るポーズをするくみ。

ク「ゲームはしないからね！Aといるんだから」

すると、ともはため息をつき

「え？」

私の腕を引っ張った＿

と「借りていい？」

ク「そっちね。どーぞ、ご自由に。」

「私の許可は!?」

それを無視して、ともの部屋に連れてこられる。

*

ともはドアを閉めて、鍵も締める。

少し怖い。

私は話しかけてみる。

「ね、ねぇとも」

と「何？」

また真剣な顔をしていた。

「どしたの、急に」

その瞬間、私はともに押し倒される。

と「もう1回言うけど俺、Aの事好きだよ？」

私は体温が高く上昇する。

手で顔を隠す。

「ねぇ、それ本気なの…？」

指の間からともを見る。

と「だから…本気だって」

ともは、私が顔を隠していた手を恋人繋ぎをして、

キスをしてきた。そして舌を入れてくる。

しかも長い時間してきたため、息がしにくかった。

「っ……」

やっとやめてくれたと思うと恥ずかしくなる。

と「前の事も、今日の事も、好きだから出来るの」

すると私の顔に液体みたいなものが落ちてくる。

「とも？」

ともは泣いていた＿

「ねぇ、泣かないで」

私は起き上がり、ともの背中をさする。

と「今ので…俺の事嫌った…？」

涙目で見つめてくるともにやられ、

「逆に好きになった！」

なんて言ってしまう。

そしてともは覚悟を決めて言う。

と「…付き合ってくれますか？」

ともは手を差し出す。

私は少し間を開けて、手を置いた。

「もちろん！」

私はともを抱きしめる。

「こんな私とでもいいんですか？」

笑顔で聞くと、ともは笑顔で返してくれた。

と「もちろん」

私達は恋人繋ぎでリビングに向かった。

こんな事あるんだね。

私は強く手を握った。