【実況者】This thought to be close, and to arrive (ページ2)

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feelings.48 ページ2

【わと視点】

あ「なんでわとさんは普通にいられるの」

Aが行った後に言われた

少し沈黙が続く。

w「今までに何度も見たんで」

ドヤ顔で言ってみる

もちろんくみさんに殴られる

するとともさんが立ち上がる

と「ちょっと…撮影してくる！」

バ「逃げないでくださいよ～」

と「分かってるって」

笑いながら部屋に戻るともさんの背中を見る

今日は白いTシャツだから肌が少し見える

そして少し見えるものがある。

(あの傷も残ってるなー)

・

小さい頃にAは皆から嫌われていた

幼稚園では、

『Aちゃんなんか嫌い！』

『〇〇くんと離さないで！』

幼稚園児でもそんな事いうんだなって今も思うし、

小学校では影で言われていた。

『ほんとにうざいよねー』

こんな会話毎日の様に聞いていた

もちろん、Aの味方は

くみさんとともさんと俺

３人だけだった。

ともさんは特に、

学年で指の中に入るぐらいの人気者だったため

『なんであいつがともくんといんの。まじ腹立つ』

とか言われる。

そして中学になって。

Aの悪口は減った。が

『暴力』

これが増えた。

毎日の様にAは暴力をふられる

５人(華恋も)で帰る時はいつも髪が濡れていたり

Aは

「あーこれ？ちょっと家で問題があって髪濡らして来たの！馬鹿だよねー」

嘘をついて、

皆に心配かけないように、

でも俺達はそれを聞くのが限界で…

ク「無理しないで、Aちゃん」

華「私達全部知ってんだから。私達が原因なんだから」

するとAは泣き出す

ともさんはAを抱きしめる

少しAは驚いてたけど抱きしめ返していた。

その後は皆でともさんの家に料理を教わりに行った

次の日。

俺達はAを助けようと作戦を考えた。

そして放課後

『ねぇ、昨日見ちゃったんだよね』

『見た見たーあんたがともくんと抱きついてんの』

Aは驚いた目をする

そしていじめっ子から水をかけられる

『あんたみたいな汚いやつがともくんに触るのはこっちが嫌なの。っていうかともくんも嫌だと思うよ？』

するといじめっ子は手を後ろにした

そして勢いよく手を前に出す。

カッターだった

『これで終わりね。ざまぁ』

そして手を振り落とす

その時＿＿

『なっ！』

ともさんがAに抱きついていた