検索窓
今日:17 hit、昨日:5 hit、合計:23,438 hit

終焉まで、残り4日 ページ10

そして旅行2日目

inネズミーシー


「お父さん、大丈夫?」

一「あ、ああ……大丈夫だよ……」

只今お父さんが絶賛二日酔いで体調不良中。

「……お母さん、言い訳は?」

瑞樹「久しぶりの日本酒と洋酒で調子に乗って自分のペースに一期を付き合わせた上に潰してしまいました……」

だそうで……

普段からろくに親孝行もできていないので、せめて好きなお酒を……と思って日本酒と洋酒を三本置いておいたのだが、
お酒に強いお母さんが調子に乗って飲み、そのペースに合わせてしまったお酒に弱いお父さんを潰し、今に至るんです。

「も〜……旅行に来て二日酔いって……」

山姥切「お義父さん、大丈夫か?」

一「すまない、山姥切殿にまでご心配をおかけしてしまって……瑞樹がハイペースでよく飲むのをすっかり忘れていてね。」

「それで昔よく潰れてた(潰されていた)じゃない、お父さん」

一「ぐ、ぐうの音もでないね……」

瑞樹「本当にごめんなさい……」

「もういいよ。そろそろ私達園内を回って来るよ。薬研特性のお薬あげるから、これ飲んでちょっと休んでて。お母さん、付いていてあげて」

瑞樹「わかったわ。」

「じゃあ、行ってくるね。」

一「気を付けて行ってらっしゃい。」

「はーい」







山姥切「付いていなくて良かったのか?」

「お母さんが居るし大丈夫だよ。ただ、一つだけ……」

山姥切「?」









瑞樹「それにしてもAったら、どうして薬と一緒にピーチティーなんて置いておいたのかしら」

一「私が薬が苦手だと言うことを知っているから、だろうか……?」

瑞樹「まさか。さ、早く飲んじゃいなさい。」

一「ああ、ありがとう。……









ゴホッ、ゴホゴホッにっ、が、ゴホゴホッ!」

瑞樹「あーそういう……」









「良薬は口に苦し、ってね。」

山姥切「ああ……薬研特性の薬は即効性だが、味がちょっと……な。極度の甘党のお義父さんにはきついな」

「うん。飴ちゃん渡してくれば良かったかな……」

山姥切「お前が持っているのであればお義母さんも持っているだろう。それに、お義母さんが居るから大丈夫、なんだろう?」

「そうだね。よしっ!ネズミーシー、回るぞ〜!!」

山姥切「おー」









それから私達は全部のアトラクションに乗って、集合(閉園)時間ギリギリまでのんびりして
ホテル入り口に集合した。

終焉まで、残り4日―2→←終焉まで、残り5日―3


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
397人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 女審神者   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:九条椿 | 作成日時:2019年4月6日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。