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終焉まで、残り5日―3 ページ9

その日の夜_____

inホテル

「おぉ〜!切国、見てみて!部屋からネズミーが見えるよ!キレイ……!!」


山姥切「今日はやけにテンションが高いな。そんなに楽しかったのか?」

「もちろん♪」

あの後、皆各自回って、シンデレラ城のプロジェクションマッピングが始まる頃に自然に集まっていた。

2205年の技術はもっと進んでいるけれど、この時代も、すごかったんだよね。
(そういえば、私って2218年生まれなんだって)

その後は、ネズミーホテルに各自戻って事前に決めていたお部屋に。

粟田口の皆には今回ばかりはくじ引きで別々のお部屋にしてもらった。(ゴメンね!!)

「みんなで旅行出来たのもだし、切国とネズミーを回れたのも、すごく嬉しいの!ずっと、ではないけれど、本丸暮らしだったから行けるとおもっていなかったからさ。」

山姥切「そうだな。俺たちもまさかこの世にあるうちに来られるとは思ってなかった。Aには本当に感謝しないといけないな。」

「いえいえ、そんな大袈裟な……」

山姥切「だって自分の懐からも出してるんだろう?」

「ぎくっΣ(・_・;)そそそそそそそそ、そそんんんんななこととととはは、ない、ですわよ!?」

山姥切「じゃあ、その焦りようはなんだ?」

「い、いえいえいえいえいえいえ別に??」(なんで知ってるのぉ!!?)

山姥切「……今『なんで知ってるの』って思っただろう」

「……君はいつから人心掌握術を極めたの」

山姥切「さあな。……で?本当は?」

「おっしゃる通りで……ホテル代がちょっと足りなくって。だけど皆には内緒にしていたかったから、毎月のお給金を減らすわけにもいかず……」

山姥切「なるほどな。まあ、今回は多目に見るが、次からはそういうことをしないようにな。今日はもう遅いし、そろそろ寝よう。」

「え〜もう〜?せっかくの旅行なんだから、もう少し起きていようよー」

山姥切「明日はシーを回るんだろう?夜更かしをしたらキツくないか?」

「むむむ……じゃあ、ちょっと!ちょっとだけね!ブラックジャックやろう!」

山姥切「はあ……ちょっとだけだぞ」

それから私達はちょっとどころではなく何度もやり、12時過ぎに同じ布団に入りましたとさ。

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設定タグ:刀剣乱舞 , 女審神者   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:九条椿 | 作成日時:2019年4月6日 15時

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