刀剣乱舞大好きな私がブラック本丸の審神者になっちゃった！肆 (ページ14)

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その八十七ページ14

大倶利伽羅「蜜柑、少し良いか？」

「あ、はーい！」

大倶利伽羅「さっきの話なんだか……なんだ客が居たのか。茶を持ってくる」

「ちょっとまって！岩融、剣、皆を大広間に集めて」

今剣「わっかりました～！！」

岩融「任されよ！」

「お父さん、お母さん先に大広間に行っててくれる？一期、薬研二人をお願い」

薬研「了解だ」

一期「任せてくれ」

一期薬研((今蜜柑が名前を……))

「伽羅ちゃんそれで話って……？」

大倶利伽羅「ああ……蜜柑、俺を修行に行かせてはくれないか」

「修行……」

大倶利伽羅「ああ。俺はもっと強くならなくてはいけないんだ。同じ事を考えている奴がどれだけいるかは分からないが俺が弱かったせいで沢山の仲間が折れたし傷ついた。だからもっと強くなりたいんだ。…………駄目か？」

「ううん、いいよ！」(即答)

大倶利伽羅「即答！？い、いいのか？そんなにあっさり……」

「いいも何も、それは伽羅ちゃんがきめて決意した事でしょ？なら私にそれを否定する権利はないよ。行きたいなら行けばいい。まぁ行く前にはいってほしいけどね。さあ、大広間に行こう！皆が待ってる」

「お待たせ～」

乱「もう！お姉ちゃん遅いよ！(・ε・｀ )」

プンプンしながら抱きついて来た。かわいい……
そしてよしよししながら

「ごめんよ～乱～」

乱「！今僕の名前…」

「あっと……乱ちゃんだと距離感あるかなって思ってさ……嫌、だった？」

乱「(*゜▽゜)ううん！嫌じゃないよ！」

「ほんと？良かった～」

和泉守「じゃあ俺は！？」

「え？兼さんは兼さんだよ」

和泉守「何でだよ！」

「兼さんはカッコいいからこれが一番しっくり来るんだ♪」

和泉守「だよなあ！」

新撰組-土方組(和泉守チョロい……)

山姥切「蜜柑、用件があって集めたんじゃなかったのか」

「あ！そうそう！えーっと、いきなりだけどお客様が来てるので紹介します！私のお父さんの……」

父「芙蓉の父親の夏木一期です。隣に居る嫁の近侍をしております」

瑞樹「同じく母親の夏木瑞樹よ！元審神者で今もだけど旦那の主だよ」

「んで、一応私もね！改めて、此処にいる両親の娘でここの審神者。蜜柑改め夏木芙蓉だよ！此れからは芙蓉って呼んでね！……っと紹介はこれまでで、一つ私から業務連絡があります。伽羅ちゃん」

大倶利伽羅「？」

伊達の打刀の大倶利伽羅が修行に行く事になりました！」

「「えぇぇ！！？」」