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「その……好きなんだ。 付き合ってほしい」
真っ直ぐな瞳で、彼は私に告げた。
嬉しさと驚き、両方が混ざって思わず涙が出そうになる。 私は震え声で「はい」と伝えると彼は私の頭を頭をわしゃわしゃと撫でた。
☆
＿＿そんなこんなで、私と修斗君はカラオケに来た……というのが先程までのハイライト。
歌う彼はかっこよくて、思わず見蕩れてしまう。
なんて考えながら、ほぼ無意識状態で飲んでたオレンジジュースは、いつの間にかなくなってしまっていた。
「し、修斗君！ 私っ、ジュース取ってくる！」
丁度歌い終わった彼に、ぎこちないながらもジュースを取りに行くと伝える。
「あぁ、俺が持ってくるよ！ さっきのでいいよな？」
「え、うん！」
優しい。
思わず口角が上がりそうになるが、深呼吸をし、心を落ち着かせる。
〇●〇●
＿＿「あなたの身に不幸が起こります☆」
私はふと、昨日の言葉を思い出していた。
まさか、そんなことある訳がない。と思うことで、幾分か気分が落ち着いた。
そう、私には修斗君がいる！
そこで、丁度修斗君が帰ってきた。
私の前に「ほら」と置かれたオレンジジュースを、私は不安を押し潰すように、体内へ流し込む。
＿＿あれ、何か眠くなってきた……。
修斗君、修斗君＿＿＿＿。
暗転。
＿＿気がつくと私は、知らない部屋にいた。
もう丸一日が経ったが、誰も助けには来ない。
どうせ山岸辺りのドッキリだろ？と言おうと口を動かすが、恐怖のせいか上手く声が出せない。
怖いよ、修斗君。助けに来てよ、修斗君。
二日目。
修斗君、私頑張ったよね？
修斗君、私帰りたいよ。
修斗君、…………。
帰りたい……。
三日目。
修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君修斗君＿＿＿＿＿。
プツン。
彼は笑う。全てを見越していたかのように。
「確かに不幸、頂きました」
「噂の運命管理局」END
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tAki(プロフ) - みゅーさんさん» 分かりにくくて本当にすみませんでした！ ありがとうございます。 (2018年12月25日 18時) (
レス) id: 8f36cf8930 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーさん(プロフ) - そうでしたか。事情があるところ、好き勝手言って申し訳ありませんでした。これからも応援してますからね！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: 281532bc33 (このIDを非表示/違反報告)
tAki(プロフ) - みゅーさんさん» どうしても入りきらないので最後に出してもよろしいでしょうか？ 先程の文章も含め、長文すみませんでした。 (2018年12月25日 11時) (レス) id: 8f36cf8930 (このIDを非表示/違反報告)
tAki(プロフ) - みゅーさんさん» 伝えていなくてすみません。小説説明にリンク、名前が入りきらなかったので最後にスペシャルサンクスとして出そうと思っていました。誠に申し訳ございません。 (2018年12月25日 11時) (レス) id: 8f36cf8930 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーさん - 利用規約をお読みになりましたか。期待していたのに、残念です。 (2018年12月25日 10時) (レス) id: b38b4f28c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tAki x他1人 | 作者ホームページ：https://www4.hp-ez.com/hp/takinosumika
作成日時：2018年12月23日 16時
