□ QUEENの称号 （７）

Σ あなたにお手紙書きましょう ページ21

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｢ Aへ、

入所してから少し経ったあの日、俺と話すようになったキッカケを覚えていますか？


端で縮こまっていた俺を、Aは輪の中に入れてくれたよね。ハイタッチしよう！って。その時のセリフ、覚えてる？ ｣





── ｢えー…覚えてない 笑｣









｢ 正解は、皆ノーミスで踊れたから！です。笑

最初は、意味わかんなかったけど 今では感謝してます。でも、俺の名前を覚えてなかった事は今でも根に持ってるからね。笑



─── ｢それはごめんなさい！｣













…ふふ、許します。

あの頃の俺にとって、入所してすぐにセンターで踊ってたAは、すっごい眩しくて。正直仲良くなれないんだろうなって思ってた。 ｣









｢でも、それは間違いで。 一緒にSexy Zoneのバックにつく事も多くて、お互いを知る内にいつの間にか仲良くなったよ、ね。





─── ｢泣くなー？笑｣









…泣きませんっ。



思い返せば Jr活動の思い出の大半にはAがいて、









一番の友達は玄樹だよって言ってくれた事



毎日のように喧嘩して掴み合った高校生時代、お互い謝らなくて、宮近とか神宮寺に沢山迷惑をかけたよね。




俺の仕事を自分の事のように喜んでくれるAに 何回泣かされたかも、数え切れません。









Aは俺にとって、友達以上家族以上の存在です！


Aとデビューできて 本当に良かった。俺達のやってきた事は間違いじゃなかったんだね。





…これからも、ずっと一緒に いて下さい。Aの一番の理解者、岩橋玄樹より ｣









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