□ 拡声器で愛を叫ぶ【K.Y】

… ページ33

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帰りの準備をしている最中

スマホが鳴った。


開くと１件のメッセージ


《 校門まえ集合な！ 》




…そういえば一緒に帰る約束してたっけ。

あ、違う。私からデートに誘ったんだった。



待たせちゃ悪いし 急ごう。









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｢A〜？｣




…ゲッ、もう終わるっていうのに１番厄介な奴がきた。


思わず 机の下に隠れた、多分バレてるけど。

その証拠に足音近付いてきてるもん。わろち。






｢やんちゃな子みーつけた。｣

｢…てへ｣

｢んあー可愛い！｣

｢お前 抱き癖あんの？｣






胸板を押して 机の下から出る

すんなり入れる辺り 私意外とちっちゃいのな。





｢なぁ、この後どっか行こうや。｣

｢だめだめ。今日用事あるから｣

｢それは俺より大事なん？｣

｢なーに重たい彼女みたいな事言ってんだ｣








じゃあね、と手を振って教室を出た


珍しく着いてこなかった 紫耀に違和感を覚えながらも、歩みを進めた。







いつもより軽い足取り

別に、楽しみだからじゃない。








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祝. CDデビュー記念 IFを書きたいんですけど、何がいいですかね〜

気が向いたら書きます ´ω` )/




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