ほざくな、ぼけ【R. N】

不憫 ７ ページ7

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な ん で こ う な っ た 。







夜８時過ぎ、俺は今 ヒラノショウと名乗る男とファミレスの席で向かい合っている。







｢…なんでお前もおんねんって思ってるやろ｣

｢いやいや、そんな…｣

｢Aちゃん遅いなー｣









いや、話変わりすぎやろ









Aちゃんがトイレに立って早 数分

スマホをいじって顔すらあげない ヒラノくんと２人というのは中々にキツいものがある。







せっかくのデートが、…。はぁ。









｢ごめん！トイレ激混みだった〜｣


｢いや、ええよ｣
｢飯 冷めてまうで｣


｢ん？被ってて何言ったか聞こえなかった 笑｣








若干責めたような俺の言葉とは反対に いいよ、と優しく言うヒラノくん。

…聞こえてなくて良かった、……。






なあ、ドリアくん。









｢先に食べてて良かったのに｣

｢そんな寂しい事言うなよ。はよ座り｣

｢はーい。廉 隣お邪魔するねー｣

｢えー俺の隣じゃないの？｣









廉にするー、と俺の隣に腰を下ろしたA



まあ、当たり前やんな。初対面の奴の隣は行かんやろ！( 嬉しい )









すぐ近くにある肩に 心臓が跳ねそうになった。









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