ビラヴド 【Mizuki.i】

最愛の 25 ページ26

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｢…は、｣






…すっごいビックリしてる。
まあ当然だよね、今までじゃ有り得ない質問だし。







きゅ、とベッドのシーツを握って返事を待つ。

たった数秒なのに、この緊張感はなんなんだろう。









｢… 俺、今日告っただろ。ふつーに考えてそういう事、｣







らしくない、顔を真っ赤にして頭をぐしゃぐしゃと掻いた。









｢瑞稀となら、｣





シーツを離して、瑞稀の手を握る。

付き合ってもないのにおかしいって分かってる。でも、









｢…瑞稀となら、いいよ｣









私、変だ。

告白されたくらいで動揺して、意識して。




挙句の果てに こんなはしたない事を言っちゃって。









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｢おまえ、｣

｢、｣









瑞稀の手が服の中に伸びる。

羞恥心から、ぐっと目を瞑った。









｢…バカ。ほんとバカ。｣


｢、え？｣









掴んでいた手を振り払われて、ほっぺをつままれる。

むぎゅ、とタコのような口になって別の意味で恥ずかしい、









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