佐野の頭 ページ2
.2014年
「あーーわからへん!」
元から騒がしい部屋に一際大きな声が響いた
なんやなんや?とぞろぞろと声のもとに集まる
「あぁ、テスト勉強?頑張ってるやーん!」
「んあー…ってジーコ頭ぐしゃぐしゃせんとって!」
自身の頭をこねくり回していた向井の手を払い、机に向き直る
うーん、ここはこうして…
「紫耀も中々のアレやけど(人1)もヤバイよな…」
「あれって中三の問題ちゃう?」
「さぁちゃん俺と同レベやって〜」
「外野うるさい!」
外野が煩いから集中できない。
…別に分からへんから言い訳してるわけちゃうよ?
始めてから1ページも進んでいないワークを見て1人で弁解する。
第一こんなに宿題出すことないやん、俺ただでさえ忙しいのにさーー。
「手伝ったろか?ジュース1本で」
「大吾神。頼むわ」
救世主、またの名を西畑大吾
猫の手ならぬ大吾の手
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⊂((・x・))⊃(プロフ) - 美紀さん» 有難うございます〜! (2018年3月29日 22時) (レス) id: ef034c0120 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - キンプリ大好きです岩橋君寄りのオール担当ですこの小説最高です (2018年3月23日 20時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年3月22日 1時