橋とタメ語 ページ6
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「俺 ふと思ったんだけどね、俺が入所した時には(人1)ちゃんはデビューしてたわけじゃん。なんでタメ語使っても怒らないの?」
「あ、それ俺も気になってた!」
「俺は同期だけどな」
雑誌の撮影での待機中、隣のスタジオにいた平野と橋、岸が話し掛けてきた。
うとうとしていた沫田はうつらうつら話し始める
今にも瞼と瞼がごっつんこしそうだ
「 …わたし、敬語で話されるの苦手なんだよね。だから慣れたらタメ語で良いよって伝えるの。後輩でタメ語じゃない人はまだ慣れてないって事ー 」
「そうなんだ!じゃあ俺と(人1)ちゃんは仲が良いって事?!」
「 うん、そうだねー… 」
「あ、そう言えば浮所くんが(人1)と話したがってたぞ」
『浮所』のワードを聞いた瞬間 閉じかけていた目が大きく開きバッと起き上がった沫田
興奮した様子で目をキラキラさせている。
「 浮所くん!?嘘、ほんとに?岸くん本当!? 」
「喜び過ぎな?俺という人がいながら浮気は良くない!!」
「 はいはい岸くん大好きー。んで、浮所くんは何処にいるの? 」
「適当だなオイ!場所は知らん。また会った時に言えばいーだろ」
「 なに拗ねてんの?かーわい 」
「撫でんな!」
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「…俺等は何見せられてんの?」
「同期のイチャイチャ、だね」
「乱入しよか」
「うん」
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時