永瀬とゲーム ページ9
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「 永瀬ーここクリア出来ない! 」
此処は事務所のレッスン室
各自 ダンスレッスンをしている時に部屋の隅で永瀬と沫田はケータイゲームに没頭していた。
「アホか。ここはこうして…」
「 クリア!やっぱり永瀬とゲームするのが一番楽しいや。 」
「それ先に進めるからやろ」
「 バレたか〜 」
「次 ゲーム負けた方がジュース奢る。どう?」
「 いいけど 」
「じゃあ通信しよや。…よし、いくで!」
「 来いっ! 」
両者共に 負けるものかと白熱し中々決着がつかない
次第にダンスレッスンを終えたJrが集ってくる。その中には今沫田がお熱の浮所も居た。
それを目敏く発見した沫田はついゲームから目を逸らしてしまった。その瞬間、決着がついた
「 あー!負けた… 」
「余所見してるからや。じゃあジュース宜しくな」
「 憎たらしい…!よし、行ってくるね 」
沫田は立ち上がりお尻についた埃をはらうと財布を持ってレッスン室を出ていった。
「廉、ちょっとは手加減してあげなよー」
「いいや、これはアイツと俺の真剣勝負やねん!負けてられへんから手加減は無しや」
「沫ちゃん手加減されたら怒りそうだしね」
「そういう事や」
彼等が仲良くなったキッカケはゲームなのだ
沫田がクリア出来ないコースをクリアしていた永瀬に声を掛けた事がきっかけで今がある。
当時から手加減はなし!と決めていたふたりは勝っても負けても恨みっこなし
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時