神宮寺と仲直り ページ35
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「(人1)姫 到着デース!」
レッスンを再開していたJr達が一斉に振り返る
背中に乗っている沫田は少し居心地が悪そうだ。
「(人1)!大丈夫なん?泣き跡あるやん!」
「沫田 仲直りできそう?」
口々に話し掛けてくる Jr
聞き取れる筈もなく岸と沫田の頭にははてなが浮かんでいる。
そんな中、人をかき分けて神宮寺と橋が姿を現す
「ほら、早く行きなよ」
「わかってるって、…(人1)、ごめん!俺 」
「 こっちこそ、ごめん。振り付け分からない所あるんだけど…教えてくれる? 」
「、当たり前!」
仲直りのハグをした後 何事も無かったかのように振り付けを教え合う二人の姿をみて 皆が微笑む
「岸くんも教えてもらえば?笑」
「…そだな、笑」
ピリついていたレッスン室も今や和やかな雰囲気が流れている。
コンサートを成功させたいという思いは皆同じ
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「沫田泣いてなかった?」
「あー泣いてた。…俺に話してくれればいいのにな」
「沫田にとってあの二人は特別だからね〜…」
「そんなに俺頼りないかな?」
「なーにしんみりしてんの?しっかりしなよ」
「いでっ!叩くなよ…」
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時