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.大昇
｢はあ？ふざけんな、大昇がいながら何Aの周りに男つけてんの？｣
｢涼くん怖いです…！｣
｢今すぐ引き剥がしてこい。そんな奴と二人三脚なんてさせねぇから｣
｢あっ、俺のオレンジジュース…｣
瑞稀くんに報告を入れると放課後すぐさま駅前のカフェに呼び出された。そろーっと店に入ると、イライラしてるご様子。
涼くんは眉をしかめながら俺の分のジュースを飲み干すと、大きくため息をついた。
｢俺らが卒業した途端これかよ…｣
｢でも、ほとんどの人は瑞稀くん達を怖がって近寄ってきませんよ。浮所先輩が特殊なだけで…｣
｢大昇｣
｢は、はいっ、｣
真っ直ぐに俺を見据えるふたつの目、
背筋が自然と伸びて緊張感が漂う。涼くんが追加で注文しているのを横目に瑞稀くんは口を開いた。
｢なんで俺が生徒会長になったかわかる？｣
｢A先輩の為…デス｣
｢そ。よく分かってんじゃん。今の生徒会長龍我だよね？あいつは何してんの？｣
.
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林檎 - お話とても面白いです！！ はしみず担なのでここまで一気読みしちゃいました笑 お話更新して下さるの待ってます！！ (2020年10月13日 23時) (
レス) id: 3066a90994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蕎麦リアン
| 作成日時：2019年7月24日 19時
