三年生's＋犬童&成神で王様ゲーム７ ページ7
注:一部BL表現あります。
犬童さんが、変顔でもしてるの？というくらい変な顔で水樹先輩を見つめた。
犬「水樹！愛してる！」
水「...」
水樹先輩が心底嫌そうに顔をしかめた。
ぶはっ！
「あはははは！！！」
灰「ひぃー！きもい！」
成「かおるその顔何！」
速「水樹もなんか言えよ〜」
当事者以外爆笑だった。
犬「まだなっちゃんにも言ってないのに」
水「息吸ってアホが移ったら困るだろ」
犬「空気感染するみたいに言うな！かおるちゃんが泣いてもいいのか！」
葵「まぁまぁ。お二人ともお疲れさまです。最高でしたよ」
二人はむむーと不満そうな顔だったが、ようやく席に戻ってくれた。
灰「ひぃー！面白かった！じゃあ次いくぞー！」
王様だーれだ！
灰「ついに俺の時代がやって来た」
速「灰原？」
笠「なぜ中２風」
灰「６番が３番に、5番が１番に壁ドンからのキス！まぁ、葵が当たったらそこはデコピンな」
被害者多数の予感。
速「俺３」
臼「俺は5だ」
笠「６番だ」
速「げっ」
笠「俺だって嫌だよ」
犬「...」
犬童さんがぷるぷる震えている。
手元を覗くとそこには指定された数字が書かれていた。
葵「かおるちゃん１番です」
犬「!!言うんじゃない！」
犬童さんが悲壮な顔で訴えてきたが仕方ない。
これはゲームなんだ。
水「あはは！」
臼「水樹...？」
水「...！」
臼井先輩の一睨みで水樹先輩が大人しくなる。
というより、そんなに嫌なのか。
私はさっきからニヤニヤが止まらないけど。
灰「ぶくくっ。じゃあまず笠原と速瀬な」
二人がしぶしぶ立ち上がる。
そして笠原先輩が速瀬先輩を壁際に追い詰めた。
体格の大きい笠原先輩にすっぽりと覆われる形になり、速瀬先輩は居心地が悪そうに視線を泳がせている。
笠原先輩が壁に手をつくと、速瀬先輩と視線が絡まる。
もうダメだ、笑っちゃう...。
周りをちらりと確認すると皆肩を震わせていた。
ついさっきまで嫌々言ってた犬童さんでさえ、笑いをこらえて変な顔になってる。
そしてついに笠原先輩の顔と速瀬先輩が重なった。
ちゅ
速瀬先輩のほっぺたに一瞬触れて、笠原先輩は離れる。
「だーっはっはっはっ」
速瀬先輩はキスされた所を拭いながらなんとも言えない表情をしていた。
灰「最高ー！俺王になってよかったわー！」
速「覚えとけよ...」
臼「面白いけど、これ自分でやると思うと複雑だな」
灰「ふー！笑った笑った！さて、二組目いってみよー！」
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ルイ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます頑張って下さい (2017年3月12日 11時) (
レス) id: 689bac1cd0 (このIDを非表示/違反報告)
冷涼さん - 水樹キャプテン安定のド天然っぷりですね(汗)でも、そこが格好いい！ (2016年11月24日 6時) (携帯から) (レス) id: 8c2a93ed4e (このIDを非表示/違反報告)
毬藻 - 凄く面白いです！主人公可愛い・・。皆に是非とも愛されてほしいです！ (2016年11月21日 0時) (レス) id: ee9bc8a161 (このIDを非表示/違反報告)
umemiya(プロフ) - メットさん» ありがとうございます。頑張りますね！ (2016年11月17日 22時) (レス) id: 35dd6558b8 (このIDを非表示/違反報告)
メット(プロフ) - すごくおもしろかったです！更新頑張ってください！！ (2016年11月15日 18時) (レス) id: d978f4ffb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umemiya | 作成日時：2016年11月11日 1時
