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律「やっぱり私はこのお宅を訪れるべきではなかったんですね・・・。」

紫呉「そんなことないって〜」

『そうよ律。私本読むの好きだから嬉しいわ!』

律「A姉さん・・・」

透「そうですよ!私は本当にリップさんにお会いしたかったんです!ですからこうして会いに来てくださったことが本当に嬉しいんです!」

律「ありがとう・・・ございます・・・!」

透「(お笑いになるとさらに美人さんです・・・)」

紫呉「や〜しかし君は相変わらず母親譲りですぐパニックになるねー。もうすぐ社会人になるってのに。」

律「はい、すみません。」

紫呉「りっちゃんだってもっとしっかりしなきゃー、とか思ってるんでしょ?」

律「も、もちろんです!
もっと自分に自信が持てるようになりたい!
そしていつか綾兄さんのように自信に満ち溢れた人になれたらなぁ・・・って」

『それは厳しいと思うけど・・・』

紫呉「あぁ〜そりゃ無理だ!」

律「え〜!なんでですか!?叶わぬ夢ですか!?」

紫呉「あーやの自信は人類の規格からかなり外れたところにあるからね〜」

律「そ、それでしたら、私はA姉さんのように気品溢れる大人になりたいです!」

『えっ、私?』

律「はい、A姉さんは誰にでも分け隔てなく優しくて、どんなことがあろうと冷静に解決出来る、そんなA姉さんみたいになりたいです。」

『り、律・・・』

Aは褒められたことが恥ずかしいのか顔を赤らめながら目線を忙しなく動かす

紫呉・透「(照れてる/照れてます!)」

『そ、そんなことないよ。律が思うような人じゃないよ? 私。』

律「そうでしょうか・・・?」

紫呉「ていうかりっちゃん、君はすぐ謝りすぎなんだよ。」

律「す、すみません・・・」

紫呉「ほら それ!んじゃ、こうしよう。
君の成長の第1歩として、すぐに謝ることを禁ずる!」

律「え・・・!」

紫呉「透くんもAも応援してくれるよね〜?」

透「 へ?あ、あぁはい!」

『律のためならね』

律「(私の為に・・・なんと心優しき方々・・・)」

律「私、チャレンジさせていただきます!」

由紀「ただいまー」

紫呉「おっ!ちょうどいいとこに由紀君だ。
りっちゃん、早速チャレンジしてみよう!」

律「あぁ、でもまだ心の準備が・・・」

『律、落ち着いて? 深呼吸』

律「は、はい」

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リリア - オリフラたってますよ〜! (2023年3月8日 3時) (レス) id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年3月7日 8時

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