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紫呉「行こうよ。草摩の別荘とか保養所とか借りてさ、ね?
透くん〜」
透「えっ、で、ですが私は既に1度旅行に行かせて頂いた身ですので・・・」
紫呉「でもその時は僕もAも一緒に行かなかったでしょ?」
紫呉「本当は・・・僕も一緒に行きたかった・・・。
羨ましかったんだ。」
紫呉は眉を下げて透に言いかけた
透「行きましょう!」
由紀・夾「「操作するな!!」」
透「Aさんも一緒に行きましょう!!」
『透にそこまで言われたら断れないな。うん。
私も透と一緒に旅行したいな』
透「はい!」
透は嬉しそうに笑った
紫呉「はいはいはい〜そういうことで君らも行くでしょう?
まさかこの僕とAと透くんを3人きりになんてしないよね?」
夾「くっ・・・」
紫呉「そういうことで!」
紫呉「バビューン と車で行くとしましょう!
いや〜はーさんの運転は丁寧で良きことよ〜」
透「(という訳で別荘に来ることになったわけですが、2人の様子は変わりませんでした・・・)」
夾「紫呉、お前なんで急にこんな事するって言い出したんだよ」
紫呉「は〜?」
由紀「何か裏でもあるんじゃないの?」
紫呉「疑われるなんて心外だね。僕はただみんなと旅行したかっただけなのに。
そんなふうに人を突っつく暇があったら、
透くんを連れて湖まで散歩指摘なさいよ〜」
そう言うと 由紀や夾はまた何も言わなくなった
紫呉「なに?どうしたの2人とも。なんか暗いよ?」
透「あ、あの私は別に1人で・・・」
紫呉「うーん・・・この暗さには明るいヤツが必要だね〜。
・・・そうだ!あーやを呼ぼう!」
ギロッ
由紀・夾「「呼んだら殺す」」
紫呉「あっ・・・」
はとり「はぁ・・・」
結局2人は透を連れて散歩に行った
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リリア - オリフラたってますよ〜! (2023年3月8日 3時) (レス) id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年3月7日 8時