326 ページ25
ー２階ー
A「こんなところにいた。お父さんと入れ代わらなかったの?みんな 楠雄のためにここまでしたんだよ?」
楠雄《僕はアイツらの期待に応えられないからな。それに、誕生日を知っていたにも関わらず、計画を阻止しなかった君に言われたくない。》
A「ごめん〜。本当は最初に違うって言おうと思ったんだけど、どんどん話が進んじゃって、話すタイミングがなくなっちゃって。それに･･･みんな本当に楠雄のためを想って、サプライズを考える姿を見て なんだが嬉しくなっちゃって、止めれなくなっちゃった。」
楠雄《まあ そんなことだろうとは思ってたがな。君は流されやすいから。》
A「それにね？みんなの期待に応えなくたっていいんだよ?そのままの楠雄がいいの。みんなそう思ってるわ。変に気を遣う必要は無いの。楠雄は楠雄らしく、みんなの前にいて欲しいの」
楠雄《･･････。》
A「もし楠雄が嫌なんだったら強制しない。私はあなたの意志を尊重したいから。でも、もし楠雄がみんなの元へ行きたくなったら、パーティーに来てね。そしたら私も嬉しい。でもまあ、それは父親の仕事かな･･･((ﾎﾞｿｯ」
そういい Aは下へと降りていった
下へ行くとケーキがぐしゃぐしゃになり、カセットテープが壊れて、みんなの雰囲気が下がりきっていた。
A「あれ?どうしたの･･･って」
照橋「ごめんなさい A。ケーキを持ってきた時に崩しちゃったみたいで･･･」
目良「テープも落としてダメになっちゃって･･･」
A「気にすることないよ！ね?楠雄！」
Aは話を合わせろと言わんばかりの視線を父に向けた
父「あっ、ああ！ケーキはまだ食べれるしな！」
楠雄《ハア〜まったく、しかたないな》
そう言うと、ケーキはどんどんと元の形に戻っていき、壊れたと思っていたカセットテープはテレビに映像が映っていた。
A「(楠雄･･･フフッ。何だかんだ言って優しいんだから。)」
父「うわ〜！こりゃ すごいな！」
夢原「でしょ?心美と作ったの！」
父「ああ 楠雄も嬉しいと思うよ！」
夢原「楠雄?」
父「あっ！いや えっと･･･」
A「もう 楠雄ったら、嬉しいのは分かるけど、落ち着いて?今 自分のこと楠雄って呼んでたわよ?」
父「あっ ああ、そうだね･･･」
楠雄《自分のことを名前で呼ぶ イタい人になったな。Aが何とかサポートしてくれてるが。》
その後もみんなはパーティーを楽しんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リターフ(プロフ) - 初コメ失礼します！作者さんのこの作品めちゃめちゃ好きです!なのでまたこの作品の続きが出ることを祈ってます (12月6日 17時) (
レス) @page27 id: e1af5c0267 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ワッフル魔神さん» ちゃんと外れてます！ (2023年1月21日 15時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
ワッフル魔神(プロフ) - まるさん» 報告感謝です！なにぶん占ツクを使うのが初めてなので、分からないことが多くてすみません。一応直したのですがあっているのでしょうか？ (2023年1月21日 14時) (レス) id: 144fda3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立ってますよ！ (2023年1月21日 11時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ワッフル魔神 | 作成日時：2023年1月19日 12時
