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ガチャ

父「ただいま!」

母「あれ?パパどうしてここに?」

楠雄《今 留置所にいるはずじゃ》

父「やってないよォーッ!僕が痴漢なんてする訳ないでしょ!?」

母「でも 受話器の向こうで"オレオレ"言ってたし・・・」

父「それ どう考えてもオレオレ詐欺じゃないか!」

父「楠雄も何普通に騙されてるんだ!嘘だと思ってくれてたのはAちゃんだけじゃないか!あんまりだろぉ!」

楠雄《ありそうな話だったからな》

父「ないよ!お前絶対気づいてただろ!全く危うく100万持ってかれるところだったよ。しかし また随分 色々買わされたな。いくらしたの?」

母「全部で100万円ぐらい」

父「持ってかれてたーっ!100万って・・・75靴舐めしないと稼げない額だぞ!」

楠雄《どういう算出方法だ》

母「ごめんなさい・・・私 これ買ったら、3人が喜んでくれると思ったから・・・」

A「お母さん・・・」

父「全然気にしなくていいんだよ ママ。僕たちのために、良かれと思ってやったことじゃないか。むしろ僕はその気持ちが嬉しいよ。100万ぐらいどうってことないほどにね!」

母「あなた・・・」

父「もういいよ 晩御飯にしよう」

母「うん!すぐ作るね!」

父「楠雄様!お願いします!」

楠雄《今の威勢はどうした・・・。まあいい クーリングオフだ。》

毒島「いや〜マジちょろかったな〜。はーっはっはっは!」

ビショビショビショ

毒島「うわああああ!」

楠雄《僕のテレポートはまさにうってつけの能力だな》

父「よかった〜!靴舐めちゃん!これでAちゃんからお金貸してもらわなくて済むな!楠雄、今度コーヒーゼリー1個買ってやる!」

楠雄《1個?》

父「ああ いやー 好きなだけ買いなさい」

楠雄《それになんだ?Aに金を借りるってのは》

父「えっ!いや〜それは大人の事情ってものがあるからな・・・」

A「別に100万くらいならどうってことないけど、でもお母さんに知られたら、お父さん怒られるよ?」

父「100万円がどうってことない!?」

楠雄《ああ、そうか。君はかなり金持ちの家だったな。》

A「? そうかな?普通だったと思うけど」

楠雄《というか、子供にお金をたかるんじゃない。恥ずかしくないのか》

Aの家庭はかなりの金持ちであった。両親は今海外で立ち上げている会社を営んでいるため、Aにお金を頻繁に送っているのである。

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設定タグ:斉木楠雄のΨ難 , 斉木楠雄   
作品ジャンル:アニメ
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マイマイ(プロフ) - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2022年10月18日 10時) (レス) id: ef3be5fb7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月17日 21時

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