斉木楠雄のΨ難 2 (ページ48)

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A「で、この水は･･･"富士山の水・不思議なパワー"ね･･･」

楠雄《あるわけないだろそんなもの。あったとしても僕が毎日くみに行けば無料だ。》

母「ねっ飲んで飲んで!飲めば風邪ひかないし、怪我もしないって!」

A「それが本当なら、私はガブガブ飲んだ方がいいけど、楠雄の場合はいらないんじゃない?」

楠雄《そもそもなったことがあるか?僕が病気や怪我に》

母「じゃあ他にも見て!ほら!消火器!」

楠雄《僕が消すし必要ないな》

母「あと高枝切りバサミ!」

楠雄《僕が届くから必要ないな》

母「空中浮遊の本!」

楠雄《僕もできるから必要ないな》

母「それとこれ!全自動卵割り機!卵をセットしてレバーを押すだけで簡単に卵が割れるのよ!」

A「普通に割った方が早いよお母さん。」

楠雄《それにそれは普通に必要ない》

プルルルル･･･

母「あら電話誰かしら?はいもしもし。えっ･･･パパが痴漢で警察に!?100万円払えば許してもらえる?すぐ振込みに行きますっ!･･･大変よ!くーちゃん、Aちゃん!パパが･･･」

楠雄《ああ銀行に行くか》

A「えっ楠雄!?」