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燃堂父「見えてんだろ?お?」

楠雄《疑問は沢山あるが僕が言いたいのは一つだけだ。帰れ!》

燃堂父「なぁオイ!なぁ なぁ。そこのかわいいねーちゃんも見えてんだろ?」

A「(ヒッ!こっち見た。無視しなきゃ!)」

フイッ とそっぽを向く

楠雄《こいつは燃堂の父親。17年前に亡くなった幽霊だ。燃堂父のことは2回ほど見た事がある。1度目は墓参りの時、2度目は霊能者 鳥束の目を通して視た。本来 僕には幽霊を見る力はない。Aもだが 今は何故かくっきり見えているが今更驚きはしない。顔を見て分かるとおり、親子で相当似通ったDNAなのは間違いない。》

燃堂父「ほら これでどーだ?おもしれーだろ?お?」

楠雄《つまり 正直関わり合いたくない》

5分後

燃堂父「おぉー?聞こえますかー!?オイ 本当に聞こえねーのか?お?」

A「(楠雄 何とか出来ないの?本当に無理!怖すぎ!!)」

楠雄《無茶言うな。見たくないなら自分の部屋に戻ってろ。》

A「(1人も怖いんだってば!!私が暗いのと幽霊とかお化けが嫌いなの知ってるでしょ?)」

楠雄《じゃあ耐えろ》

3時間後

燃堂父「なぁ マジで聞こえねーの?」

楠雄《よろしい 戦争だ》

楠雄は後ろにいる燃堂父に向かって手を振りかざした

燃堂父「うおっ!やっぱり聞こえてるじゃねーか!じゃあそっちのかわいいねーちゃんも聞こえてるだろ?」

A「うん・・・聞こえてるよ・・・」

燃堂「オメーらなんか手品みてーなのができんだろ?」

楠雄はおもちゃのナイフを投げたり、目潰しをしようとしたり、顔を潰そうとした

燃堂父「オレっち手品大好きだからよ。ちょっち見してくれよ。なあ おい なあ」

楠雄《やはり物理攻撃は無効のようだ》

A「幽霊だもんね」

楠雄《そうなると 少し弱ったぞ》

燃堂父「テメェ!さっきからシカトしてんじゃねーぞ!お?」

楠雄《こういうところも燃堂そっくりだ》

A「ねー。最初はびっくりしたけど、どんどん慣れてきた・・・」

楠雄《そのうち"相棒"とか"2号"とか言い出すんじゃないか?》

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設定タグ:斉木楠雄のΨ難 , 斉木楠雄   
作品ジャンル:アニメ
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マイマイ(プロフ) - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2022年10月18日 10時) (レス) id: ef3be5fb7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月17日 21時

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