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灰呂「あれ?海藤君!」
海藤「おお 灰呂!」
灰呂「あれ?斉木君にAさんも!奇遇だね。あけましておめでとう!」
楠雄《・・・の服装じゃないな》
A「(見てるこっちが寒くて震えそう・・・)」
海藤「(まさかさっきの願い事の効果か?)」
海藤「お・・・おう」
灰呂「3人とも初詣かい?実は僕も・・・ん?」
父・母「ああ・・・!」
灰呂「斉木君、Aさん そちらの方は?」
楠雄《あっ・・・》
A「私たちの父と母だよ!」
灰呂「2人のご両親でしたか!はじめまして!私 斉木君たちのクラスで学級委員をやってます。灰呂杵志と申します。楠雄君とAさんにはいつもお世話になってます。」
父・母「(めっちゃいい子!)」
母「灰呂君礼儀正しくていい子ね!」
楠雄《風の子みたいな格好だけどな》
A「本当にね・・・」
母「くーちゃんもAちゃんもこんなに沢山友達がいるなんて。ママ嬉しくて泣きそうよ!」
父「お前 どこでそんなコミュ力つけたんだ?」
楠雄《どいつもこいつも勝手に付きまとってるだけだ》
A「そんなことないと思うけどな・・・」
A「(きっと楠雄が色んな魅力を持ってるからだろうな…)」
楠雄《それより ちょっと気になることがあるんだが・・・》
灰呂「熱く全力でぶつかる良きライバル。強敵と書いて"とも"と読む。そんな男が現れますように!」
楠雄《熱いな》
母「灰呂君は何お願いしたの?」
灰呂「ハハハッ まあ 内緒です」
楠雄《というか なぜどいつもこいつも友達欲してんだ まったく・・・》
燃堂「おっ おめえら」
一同「ん?」
燃堂「よお!何してんだ?こんな所で」
父「燃堂君!」
燃堂「おお!相棒と2号の父ちゃん 母ちゃん!」
灰呂「(こ・・・これはもしかして・・・僕の強敵となる男はやはり・・・!)」
灰呂「燃堂君!君はテニスとかやるのかい?」
燃堂「お?やったことねーけど たぶんうめぇぞ?」
楠雄《さっきから祈願したことがよく叶うな・・・まあ 偶然だろうがな なぜなら・・・ 僕の願いは全く叶ってないからな》
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マイマイ(プロフ) - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2022年10月18日 10時) (レス) id: ef3be5fb7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月17日 21時