斉木楠雄のΨ難 2

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楠雄《クリスマスは嫌いだ。確かに一見すればイルミネーションは綺麗で どこもかしこも幸せムードだが 光狩る所に影あり。こんな幸せな雰囲気も･･･》

通行人「(はぁ〜ムカムカするぜ)」

楠雄《別の誰かの心の闇で覆い隠されてしまうのだ。今どきクリスマスにはしゃぐのは 子供か熱愛カップルくらいのものだろう。だから･･･》

きらきらきら

楠雄《その両方の性質を併せ持つうちの両親は 当然はしゃぐ。我が家では 毎年こうだ･･･。ん?嫌な予感がする･･･》

母「あっ くーちゃん おかえり!」

燃堂「オウ 遅ぇぞ 相棒!」

バタンッ!ガチャ!

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母「スーパーでばったり会ったのよ。ママが誘ったの。パーティーは人数が多い方が楽しいでしょ!」

燃堂「おお!ラッキーだったぜ」

楠雄《勘弁してくれ まったく･･･。僕の興味はさておき 学園モノのクリスマス会ってこういうものだろ? それが何これ?》

燃堂「お?」

楠雄《お前 ヒロイン?》

父「ただいま〜!」

楠雄《やれやれ･･･めんどくさいのがもう1人いたな》

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