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斉木楠雄様・AA様
私はあなたたちが超能力者であることを知っている者です。勿論口外するつもりもありません。
私がこの手紙を書いたのは 私が的では無いこと
そしてあなたたちの弟子になりたいと伝えるためです。実は私にも人にはない能力があり、
その力で師匠たちの存在を知りました。
近い内にご挨拶伺います。忠実なる下僕より。
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楠雄《弟子じゃないのかよ》
A「うーん; ; でもどうするの?私は大した力がないし、誤魔化そうと思えば何とかなるし・・・」
楠雄《どうしたものか・・・ しかし驚いたな
僕達以外にも超能力者がいるとは・・・
一体どんなやつなのか 挨拶に来られる前に知っておく必要があるな》
A「サイコメトリーを使うの?
まあ私の力は相手が近くにいなきゃ出来ないからそうするしかないけど・・・」
楠雄《ああ》
A「まぁいいや!ちょっとおつかい頼まれてるから行ってくるね!」
楠雄《ああ・・・さて 手紙の主をサイコメトリー・・・》
ピンポーン♪
鳥束「へぇー 意外と普通の家なんスね〜」
楠雄《来るのが早すぎだろ 手紙を出した意味があるのか?》
鳥束「あっ すみません 自己紹介します!
はじめまして 師匠 オレの名は 鳥束零太です!えーと 年齢は16で・・・あっ つーかテレパシーで分かるっスよね!いやー 噂はかねがね聞いてますよ〜 あ!幽霊から聞いた噂ですけどね」
楠雄《なるほど 霊能力者というわけか》
鳥束「師匠は霊が見えないんでしたっけ?」
楠雄《全く見えないな》
鳥束「いいっスね〜 俺なんか今も15人くらい」
楠雄《そんなにいるのか!?ホームパーティーにしてもなかなかの規模だぞ》
鳥束「超能力者を見物しに霊が集まってくるんすみませんよ。そこの天井の隅には60ぐらいのおばあちゃん、斉木さんの真横にはケツ丸出しの・・・ってそんなことより師匠!どうか俺を弟子にしてくださいっス!」
楠雄《そんなことよりケツ丸出しってなんだ》
鳥束「大丈夫ッス 害はないんで!」
楠雄《精神に害があるだろう》
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月15日 21時