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燃堂「待てよ テメェら なんか誤解してねえか?」
楠雄・海藤《「え?」》
海藤「墓参り?」
燃堂「オウ 父ちゃんのな 今日が死んだ日なんだ」
海藤「じゃあひまわりとケーキは・・・」
燃堂「お供えもんに決まってるじゃねーか
墓参りには花と菓子持ってくのが基本だぜ?」
楠雄《燃堂に常識言われるとはな。・・・ああそうか・・・ あれは幼女をいやらしく見てたんじゃなく父親を思って見てたのか まったく 紛らわしい顔だ》
A「やっぱりそういうことだったの・・・」
楠雄《何だ?気づいてたのか?》
A「(うん、なんとなくはね・・・)」
楠雄《ならそれを先に言え》
A「(エヘへ!2人が面白くて!)」
楠雄《後で覚えておけよ》
A「・・・・・・・・・(すみません)」
海藤「親父さんいつ亡くなったんだ?」
燃堂「ああ オレっちが産まれる前よ
道路に飛び出した女の子を助けようとして死んじまった。お!もしかして親父ロリコンだったのかもな!」
海藤「ああっいや・・・ハハハ・・・」
楠雄《心が痛いな》
海藤「でっでも産まれる前っつったら結構若かったんだな?」
燃堂「オウ 確か19か18だったかな
写真見るか?財布に入れてんだよ」
海藤「ええっ?これお前の写真だろ!」
燃堂「ああ 似てんだろ?母ちゃんも年々似てきてるって言うぜ よく」
海藤「いや そんなレベルじゃないだろ!」
楠雄《燃堂の父親の写真は以前見たことがあるが 本当に驚くほど似ている。違いがあるとすれば目の傷が右か左かくらいだ》
A「えっ!そうなんd・・・・・・」
楠雄《ん?どうした?なぜ急に固まる?》
A「あの・・・前に・・・」
楠雄《あ・・・》
ボン!
楠雄《気のせい・・・だな》
A「うん・・・何も・・・見てないよ・・・」
燃堂「おー ラーメン食い行くぞー」
楠雄《非現実的な僕が言うのもなんだが僕は幽霊だのお化けだのは信じていないまあ 今のことはもう忘れよう・・・》
A「あれ? 手紙?しかも楠雄宛だ!ねぇねぇ楠雄!
手紙来てるよ?」
楠雄《僕宛てか 珍しいな》
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斉木楠雄様・そしてAA様
私はあなたたちが超能力者であることを知っているものです。
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楠雄・A《「へ?」》
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ここで追加設定ですが、夢主ちゃんは普通に霊感があるため
ある程度の幽霊なら見えてしまいます。
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月15日 21時