22 ページ23
蝶野「やっぱり道間違えたのかな・・・」
楠雄《迷走もいいとこだ。 イリュージョン二ストは諦めて就職すべきだろう》
蝶野「おっと 話が暗くなってしまった」
楠雄《しかしどうしたら諦めるだろう》
蝶野「そうだ 君たちもイリュージョン二ストを目指してるんだろ?よかったら見てあげるよ!」
楠雄《これだ!》
楠雄はカバンを蝶野の前に差し出すように見せる。
楠雄《ここで僕がものすごいイリュージョンで才能の差を見せつければ諦めがつくだろう》
蝶野「何を出すんだい?鳩かい? ちなみに僕はボーリング球を出せるよ」
楠雄《フッ》
そして楠雄はカバンからマイケルを出した
蝶野「ア・・・!アァァ・・・! マジでか・・・」
楠雄《そこは"アメージング"だろ》
蝶野「じゃ・・・じゃあそこの女の子はなんか手品ができるのかい!?」
A「えっ?私?うーん・・・そうだな・・・えっと手品では無いかもしれないですけど 蝶野さんの今日の出来事を細かく説明してみせましょう。」
Aは能力で蝶野の記憶を読んだ
A「なるほど・・・朝の8時54分に起床、その後9時36分までシャワーを浴び、コンビニのシャキシャキレタスのサンドイッチを食べ、路上ライブの準備。その後・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
うまるは正確な時間と行動を言い当てた
うまる「・・・・・・・・・という所でしょうか?」
蝶野「・・・・・・・・・ッッッアァ!」
楠雄《だからそこは"アメージング"》
A「こんなので良かったでしょうか?」
楠雄《十分だろう。これで諦めもついただろう》
蝶野「ありがとう 2人おかげで目が覚めたよ
君たちの力がロン毛なら僕はまつ毛・・・力の差を知ったよ・・・」
Aはその発言に怪訝そうな顔をした
楠雄《なんで毛で例えたのか分からないが これで丸く収まっ・・・》
蝶野「二人の弟子にしてください!!」
楠雄《そうきたか・・・》
144人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月15日 21時