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話があるということでひとまず車の助手席に大翔先輩を乗せた
泊まってるホテルに連れていく訳にも行かないし今は無闇に出歩くのも正直怖いから。
貴方「あの、話って…」
大翔「週刊誌見たよ。大変だな…」
貴方「…」
大翔「その…大丈夫か？Aの事だから自分の事責めて思い詰めてるんじゃないかって思って…」
それでわざわざ会いに来てくれたのか。
自分の事を責めるのは当然だ。それほどの事をしてしまったのだから。誰かに慰められている場合ではない。
大翔「この前片思いしてるって言ってたけど…」
貴方「すみません…本当の事言えなくて…」
大翔「そっか。…なんだ〜笑 彼氏いないなら俺にもまだ可能性あるって思ってたのにな〜笑」
貴方「…えっ」
その言葉に驚いて顔を上げると大翔先輩は照れ隠しのつもりなのかヘラヘラと笑っていた
けど高校生の頃と変わらない優しい笑顔になりゆっくりと口を開いた
大翔「あの時話した相手…Aの事だったんだよ。優勝してたら本当に告白するつもりだった」
貴方「大翔先輩…」
大翔「気が利くし常に自分よりも人の為に動いてるAを見て自然と惹かれてったんだ。結局伝えられなかったけどな笑」
まさかあの大翔先輩が自分を好きでいてくれたなんて…そんな事思いもしなかった
笑っていた大翔先輩はだんだん真剣な顔になっていった
大翔「だから…今伝えたいんだ」
貴方「…」
大翔「Aが好きだ。今でも」
貴方「…大翔先輩、私は」
大翔「わかってるよ！Aの気持ちはわかってる。答えが欲しいなんて言わない、ただあの時のリベンジのつもりで伝えたかっただけなんだ」
そう言って切なそうに微笑む大翔先輩を見て何も言えず俯いた
こんな私を好きだと言ってくれるのか…
大翔「話はそれだけだから！ごめんな急に呼び止めたりして」
貴方「大翔先輩！…気持ち伝えてくれてありがとうございます。答えることはできませんが私は大翔先輩の事とても尊敬してます」
大翔「おうっ、ありがとうな」
ニカッとはにかむ大翔先輩に小さく微笑み返すと車を降りていき、それを見送った私はホテルに戻った
大翔先輩の気持ちには答えられない。私は裕が好きだから。
裕が好きだからこそ私が今やらなきゃいけない事はただ1つ＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
突然パスワード公開にしてすみません💦
こんな形ではありますが今後ともどうぞよろしくお願いします！
はっとり
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はっとり(プロフ) - のるのらさん» ありがとうございます！こちらこそ最後までお付き合い頂けて嬉しいです😭今後ともぜひよろしくお願いします！ (2023年2月18日 15時) (
レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
のるのら(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とてもよかったです😭はっとり様の作る梅ちゃん大好きです🥰🙌他作品も読ませて頂いてる1人の読者として、今後も応援してます🥰✨️✨ (2023年2月18日 12時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - eriiiさん» eriii様、いつもコメントありがとうございます！次のストーリーも楽しんで読んでもらえるように頑張りますね🌟 (2022年9月20日 6時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
eriii(プロフ) - 新たな人物の登場！！絶対何かある展開にめちゃくちゃわくわくしてます😆💕 (2022年9月19日 20時) (レス) @page19 id: 8d69bf7036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっとり
| 作成日時：2022年9月13日 21時
