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お店を出て大翔先輩はさっきのスタジオへ戻り、江口さん達は私の車で次の現場まで送った
江口「わざわざありがとうね！」
貴方「いえ。お疲れ様でした」
江口「お疲れ様！梅ちゃんもありがとうね！」
梅原「うっす。お疲れ様です」
最後の1人である江口さんを送り出し車を発車させようとした時、裕が私に唇を重ねようとしたのを見て慌てて手で塞いだ
貴方「ちょっ、なに！？」
梅原「手邪魔。どけろ」
貴方「どけろじゃないよ！こんな所で何しようとしてんの！そっちがどいて！」
梅原「無理。散々我慢したんだからいいだろ」
貴方「っ…バカ！誰かに見られたら…！」
焦ってキョロキョロと辺りを見渡すと顔を固定され無理やり唇を重ねられてしまった
裕の体を押し返そうとしたけどビクともせず次第に受け入れてしまいなんだかんだ言って裕に弱い自分に少しだけ呆れた
けど舌を入れようとしてくる裕をなんとか振り切って怒った顔を向けた
貴方「さすがにこんな所ではダメだから！ていうかいきなりなんなの！」
梅原「したくなったから」
貴方「したくなったって…場所を考えてよ！」
梅原「いいだろ別に。大好きなんだろ？俺の事」
貴方「！」
ニヤッと笑って言う裕に顔を赤らめながらムッとした顔をすると楽しそうに鼻を鳴らしていた
そんな裕を見たら悔しくて口を開いていた
貴方「うん。大好きだよ」
梅原「！」
貴方「まあでもちゃーんと私の片想いだから裕は私の事なんて好きじゃないだろうけど〜」
なんてからかってそっぽを向きながら言ってみると手を引かれて反射的に振り返り裕と視線が交わった
目を見開いて裕を見つめると少しだけ真剣な表情で口を開いた
梅原「好きに決まってんだろ」
貴方「！…好きだけ？」
梅原「大好きだけど」
貴方「ふふっ笑 なんか似合わないな〜その言葉」
梅原「うるせぇ」
ほんと顔に似合わず素直というか愛情表現が意外と上手というか…笑
私にバカにされてムスッとしている裕にクスッと笑い耳元に近づいて小声で呟いた
貴方「私は愛してるよ」
梅原「！」
そう言って笑うとみるみるうちに顔を赤くして片手で隠すように顔を覆う裕を見てまたクスッと笑みを浮かべた
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はっとり(プロフ) - のるのらさん» ありがとうございます！こちらこそ最後までお付き合い頂けて嬉しいです😭今後ともぜひよろしくお願いします！ (2023年2月18日 15時) (
レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
のるのら(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とてもよかったです😭はっとり様の作る梅ちゃん大好きです🥰🙌他作品も読ませて頂いてる1人の読者として、今後も応援してます🥰✨️✨ (2023年2月18日 12時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - eriiiさん» eriii様、いつもコメントありがとうございます！次のストーリーも楽しんで読んでもらえるように頑張りますね🌟 (2022年9月20日 6時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
eriii(プロフ) - 新たな人物の登場！！絶対何かある展開にめちゃくちゃわくわくしてます😆💕 (2022年9月19日 20時) (レス) @page19 id: 8d69bf7036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっとり
| 作成日時：2022年9月13日 21時
