言うこと聞きなさい！5【梅原裕一郎】〜完結〜

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無事に収録を終えていつもの様に裕にカフェラテを渡した



貴方「お疲れ様です。どうぞ」

梅原「ありがとう」

西山「これから皆でお昼食べにいくんだけどAちゃんも良かったらどう？」

貴方「私もいいんですか？」

江口「もちろん！いいよね梅ちゃん？」

梅原「いいっすよ、来るだろ？」

貴方「じゃあお言葉に甘えて」



有難くお誘いを受けて車の手配をしようとした時大翔先輩がこちらに駆け寄ってきた



大翔「A！この後空いてるならご飯でも行かない？」

貴方「あ、これから皆さんでご飯に行こうと…」

大翔「あー、そっか…」

江口「佐野さんも一緒にどうですか？」

大翔「いいんですか！？ぜひ！俺準備してくるんで！」

貴方「じゃあ私は車を出してきますね」



大翔先輩が荷物を取りに行くと明らかに不機嫌な様子の裕を皆してニヤニヤと笑って見つめていた



江口「あー、ごめんつい誘っちゃった笑」

梅原「別に」

西山「こんなに嫉妬を隠しきれない人っているんだ笑」

花江「まあいいんじゃない？笑 それほど好きっていう証拠じゃん、ねえAちゃん？」

貴方「えっ！？えっと、そうですね。…わ、私車出してきますね！」



恥ずかしくて逃げるようにその場から離れた

裕からの愛は伝わってるし嫉妬してくれるのも花江さんの言う通り好きだからだってわかってるから嬉しい。



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