もっと優しくしてください江口さん！3

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江口「Aちゃん〜」


貴方「ん…江口さん…？」


江口「そうだよ。もう〜どんだけ呑んだの〜？」


貴方「いーーーーっぱい呑みました！」


江口「そっか〜いっぱい呑んじゃったか〜」


貴方「はい！えへへ」








いつの間にか寝ていて気がついたらお店に江口さんが来ていた
「立てる？」と言われて支えられながらなんとか立ち上がった








江口「危ないから今日は俺の家泊まってって」


貴方「嫌です」


江口「えっ」







心配だからと泊まるように言われたけど嫌だと即答した
思いもよらない返事に江口さん含めその場にいた全員が驚いていた






貴方「だって江口さん家に泊まっても江口さんなーーんにもして来ない！」


江口「…ねえ」


西山「僕達はなにも」


花江「そうですそうです。なーんにもしてません」







私の言葉に宏太朗達に目を向ける江口さん
それに対して目をそらす宏太朗達








江口「…Aちゃん」


貴方「いーんです！私に魅力がないのがいけないんです！別に怒ってないです！江口さんのバカとかハゲとか思ってないです！」


江口「はいはい帰るよ」








私がこう言っても表情すら変えずに淡々としてる江口さんに段々とイライラしてしまう

そして無理やり連れて帰ろうとする江口さんに腕を掴まれてそれを必死に阻止しようとした








貴方「離して下さいー！！！もう一生江口さんの家には行かないー！！！！」







子供のように駄々を捏ねていると頭を抑えられて急に唇を重ねられた
驚いて江口さんの胸を押し出そうとするも全く効かない






貴方「んんーーーーーーっ！！」






段々息が持たなくなって頭がクラクラしてくる
そしてついに意識を手放した









江口「ふぅ…じゃあ帰るわ」


花江「鬼畜かよ」









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