もっと優しくしてください江口さん！3

133 ページ41

.






貴方「お疲れ様でーーす！」


花江「嬉しそうな顔しちゃって…笑」


西山「楽しみな気持ちが全然隠せてないよ笑」






だって本当に嬉しくて嬉しみなんだもん！


収録を終えて楽屋を出ようとすると私よりも早く扉が開かれた
入ってきたのは豪華な薔薇の花束を抱えた私のマネージャーだった








貴方「え！なにその薔薇！どうしたの！？」


マネ「キザな王子様からあんたによ笑」







そう言って渡された花束を受け取った
拓也さんから…？え、え、え、薔薇の花束なんて貰ったの初めて！！


ふと花束の隙間に封筒が挟まっている事に気づいてそれを手に取った
中に入っていたのは手紙のようだった







" Dear my Princess,

28歳のお誕生日おめでとう

今夜僕と素敵なディナーでもいかかでしょうか？

OKなら外に出て車に乗って下さい

会える事を楽しみにしています "








貴方「貴方を世界で一番愛してる男より…」


全員「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」







おそらく拓也さんからであろう手紙を声に出して読むと全員がその場に崩れ落ちた






西山「むりwwwwむりwwwwキザすぎるwwww」


安元「あいつやってんな〜笑」


花江「楽しんでるwwww誰よりもAの誕生日を楽しんでるwwwwwwww」


梅原「次のネタ決まったわ」







笑いすぎてヒーヒー言ってる皆を見て少し恥ずかしくなった

プ、プリンセスって…
一周まわって拓也さんらしいというかなんというか…少しふざけてるな？？笑








貴方「…てか笑いすぎだから！もう！行ってくる！」


花江「いってらっしゃいプリンセス〜wwwwwwww」


西山「Aを世界で一番愛してる男に宜しくね〜wwwwwwww」







あああああああああこれしばらくイジられるやつ！







.

134→←132

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す