もっと優しくしてください江口さん！2

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貴方「まさかプロポーズされるとは…」


西山「良かったじゃんか結婚相手見つかって」


貴方「いやいやいや龍我くんが結婚できる年になったら私なんてオバサンだから」


西山「わかんないよ？龍我くんは一途かもよ〜」







まさか〜
きっと私なんて忘れて可愛い女の子に恋して付き合って結婚するんだよ
素敵な事だ。






江口「中には何年も片想いしてる人がいるけどね」


貴方「そんな一途な人いるんですかね！いたら素敵だな〜！」


全員「…」






何年も片想いが出来るほど相手が素敵なのか
それとも何年も気持ちが変わらないその人が一途で素敵なのか


何しろやっぱり恋ってすごいんだな…







梅原「…楽しいことばっかじゃないけどな」


貴方「そう、なの…かな。やっぱり。片想いって辛いんだね」






梅ちゃんの言う通りだよね…
何年も想いを寄せてるのに振り向いて貰えないなんてきっと心が苦しいよ


それでも思い続けられるのは何でなんだろう…


私にもそんな相手ができればいつかわかるのかな








西山「そういえば今年は去年よりも沢山花火あがるんだって」


貴方「花火？何の話？」


西山「夏祭りだよ！！この時期といえばでしょ！！」


貴方「夏祭り！！！！！！！」






なんて素敵な行事だこと
そっか〜！花火上がるんだもんね！
彼氏とお祭りデートっていうの？凄い憧れてたんだよな〜！







貴方「お祭りっていつ？？」


西山「来週だよ」






oh.....彼氏できる気がしない。
仕方ない…お祭りデートは諦めよ







貴方「ねえ！皆で行こうよ！」









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