私が14代目、あっちゃん！？

１７話 ページ17

ツバサ「無理ならばここまで。芸能禁止の星で活動をしていくには、自分の身は自分で守っていかなければなりません！そう…これはただのセレクションではない！この試練を乗り越えなければ、00になれても命を落とすだけ。」

ゆか「命がけのセレクション…」

ツバサ「ライブのラストを飾る「Beginner」、それを歌い終わるまで、ライブを守りきる。それがセレクション！」


ゆか「つ…疲れた〜」

織音「…もう…汗だく…」

友歌「命を落とすだけ…なんてさ…いきなりヘヴィー過ぎるよね…」

凪沙「うん…」

キュッ…

ザァァァァァ

雪菜「うわっ！あ…赤錆！？」

すると

たかみな「コツがあるんだよ！まず一気に錆ごと流してー…」

貴女「錆ごと流して・・・」

きゅっきゅっ…

凪沙「うわっ…あっち…」

たかみな「そんでゆっくり水量を下げると…」

貴女「ほ〜」

凪沙「お〜…なるほど〜…」

真琴「うやぁぁぁぁっ！」

ゆか「真琴…？」

ゆきりん「左から2つ目はどう頑張っても、赤錆です…」

真琴「ひぃぃぃぃぃっ…」

しばらく…

雪菜「は〜、おなかすいた〜」

ドンッ

才加「ほらほら食った食ったー！」

才加さんがお皿に乗った大きいステーキを置いた

貴女「才加さん！」

才加「ほいっ！はいっ！」

貴女「うわぁー美味しそー」

才加「アイドルは体が資本！食べてなんぼだからね〜！さっ！」

友歌「あの〜…」

才加「これも特訓！」

雪菜「いただきまーーす♪」

もぐもぐ…

貴女「うまっ！」

才加「おう！もっと食いな！」

貴女「おかわりっ」

真琴「…う〜…脂身のとろけるようなまったり感がぁ〜…きつぅー、よく２人とも食べれるね」

織音「わたし…ダイエット中なのに…」

in無重力区画

友歌「げっ…こんな所で寝るの〜？」

鈴子「非常に落ち着かない…ですね」

ゆか「ふわふわ〜！」

真琴「うわ〜…もう絶対生きてなんか帰れなーい！今のうちに遺書を…」

楚方「真琴っていっつもぶつぶついうの。今日からぶつぶつのぶつぞうっていうニックネームにしよー！」

真琴「ぶつぞう！？」

雪菜「楚方…ぶつぞうは可哀想だよ…」

織音「こんなはずじゃなかったのに…」

凪沙「織音…」

織音「わたし、アイドルになりたかったのに…」

友歌「そーだよ！歌って踊ってキラキラして、こんな這いづりまわって闘って、汗まみれになりたかったわけじゃないのに！」

雪菜「まぁまぁ落ち着いて」

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