私が14代目、あっちゃん！？

11話 ページ11

たかみな「さぁ！貴方達もエアロックへ！」

皆「はいっ！」

エアロックへ向かう途中…

凪沙「あっ！」

貴女「凪沙？どうしたの？」

凪沙「ない！…あの時！あたし忘れ物！」

友歌「ちょっとそれどころじゃ…」

貴女「友歌達は先にエアロックに行ってて！」

友歌「わかった！気をつけてね！」

凪沙「だって！あれは…ママが！」

私達は急いで戻った

凪沙「あっ！あった！良かった…」

凪沙は横に結んだ

だが…

DES「ターゲット2名確保…」

凪沙「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

？「はあぁぁぁ！」

ドガァン！

誰かが助けてくれた

DES「ぐぁっ」

貴女「やぁぁぁぁ！」

ズガァン

私はDESにとどめをさした

凪沙「助けていただいて…えっ！あなたっ！」

貴女「智恵理…？」

智恵理の帽子がとれた…

凪沙は驚いた様子

凪沙「智恵理！」

凪沙「智恵理！そうだよね！あたし凪沙だよ！小さい時に…」

智恵理が凪沙の言葉を遮るように

智恵理「凪沙…」

凪沙「うん！そうだよ！」

その応えは意外だった…

智恵理「何考えてんの！？」

凪沙「え…」

智恵理「0048になろうって言うのに、自分の身さえ自分で守れないの？先輩達の足…引っ張るつもりなの！？」

凪沙「そ…そんな…」

智恵理「それでいてライバルの足を引っ張ることは嫌だなんて…そんな気持ちじゃ襲名なんて絶対できないっ！！」

凪沙「智恵理…」

その瞬間

ヒュン

ブチッ

私達の真上にあったシャンデリア？が落ちてきた

智恵理「あっ！危ない！！」

ドォン

ゆか「ち…智恵理！！」

智恵理が私達を庇って下敷きになった

凪沙「智恵理！大丈夫！？」

智恵理「…行って」

凪沙「え…」

智恵理「言ったわよね…？AKB0048は皆がライバルだって…」

凪沙「そんなこと言ってる場合じゃないよ！」

私と凪沙は重たいシャンデリアを持ち上げようとしたが…重過ぎて私達だけじゃ持ち上がらない

智恵理「ここで私を見捨てなかったら…泣くのは凪沙達だよ…」

凪沙「えっ？」

智恵理「私は…強敵だよ？」

凪沙「っ…智恵理は間違ってると思う！」

智恵理「え…」

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