【呪術廻戦】純愛至上主義。 (ページ8)

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７話ページ8

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「すまない。待たせてしまったかな」

「いやいや、全然だよ！まだ待ち合わせ時間前だし」

「そっか。それならよかった」

全人類の皆さんごめんなさい。
私は本日、スーパーボーイこと夏油傑くんと二人きりで任務に行かせていただきます。

「お先どうぞ」

「あっありがとう！」

任務といえど、ちょっとしたデート気分だ。
夏油くんを意識しすぎないように窓の外を見ていると、ねえねえと声をかけられる。

「はいっ」

「ふふっ、そんなにかしこまらないでよ」

「あ、ごめんごめん」

「えっと、この後時間あるかな？任務が終わった後」

びっくりと嬉しさで2秒ぐらい脳が死んでた気がする。
視界の端で私をうかがう夏油くんが映り、高速回帰してこの後の予定を検索した。

「何にもない･･･と思う。ないね、ないない」

「ホント？じゃあ、ちょっとだけ買い物に付き合ってほしいんだ」

これは四捨五入したらデートのお誘いと言っても過言でないのでは！？

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