【呪術廻戦】純愛至上主義。 (ページ5)

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４話ページ5

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「家？外？」

「俺は外！家だってもちろんノープロブレムだけどな！」

「私は彼女の好きな方、かな」

「えー思考放棄？」

夏油の答えが予想以上に他人任せでびっくりする。五条はまあ、想定内か。
もうちょい情報が欲しいから、他にもないかさらに尋ねる。

「あとお揃いの何かとかもベタだけどいいんじゃない？」

「あーそれだったら俺、彼シャツとかしてほしいかも」

「彼シャツか･･･それもいいね」

「なんかキモい」

別に彼女が彼シャツをするのは変じゃないと思うけど、男側がこれで盛り上がってると片腹痛い。
ジトっと見ていればお前が聞いたんじゃん！と五条に怒られてしまった。

「ちゅーとかは？」

「えっ、硝子？ちょ、ちょっとなんだよ急に」

「五条ウブかよ。で、どうなの」

「私は恋仲ならそういうことがあっても良いんじゃないかと思うよ」

適当に相槌を打ちつつも、キスすらできないAに渡す音声なら上出来かと密かに満足していた。

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