今日:35 hit、昨日:9 hit、合計:25,914 hit
小|中|大
21話(一年前) ページ22
.
「おい、河井」
「はい」
「渋谷行くぞ」
「えぇ、渋谷?」
「んだよ、このあと別に用ねえだろ」
「ないけど・・・」
あぁ、いやだ。御三家だかなんだか知らないけど態度はでかいし一緒にいると目立つ。
任務だって私はほぼお荷物だった。先生はなんでこの人と組ませたのかわからない。
「ちょっとここで待ってろ」
「早くしてよ」
「わーってるっつの」
人混みに消えてく五条を見て、言葉とは裏腹にこのまま帰ってくるなという思いが僅かに湧き上がる。
しばらくすると両手に何かを持って戻ってきた。
「これやる」
「え、やるって」
「食えよ」
「・・・どうも」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅昆布茶 | 作成日時:2023年9月1日 19時