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19話 ページ20
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「Aはマジで付き合いたいの?夏油と」
「うん、もちろん。協力してくれる!?」
「する」
「えっ」
硝子が今まで意地悪でモノを言ってるんじゃないことは重々承知してた。
それでも思いがけない言葉が聞けて呆気にとられてしまう。
「私に出来ることないか考えてみるよ」
「え、でも硝子無理だって・・・」
「無理かもしんないけど。アイツがAにクズいことしたら私一生治してやんないから」
「・・・硝子ォ〜!!」
硝子の中で何が起きたのかは皆目見当もつかないけど、どうやら一緒に頑張ってくれるらしい。
こんなに素敵なお友達に涙がちょちょぎれそうになった。
「とは言ってもなあ・・・」
「硝子〜!お菓子いっぱい買ってきたよ!」
「くるしゅうな〜い」
「これを任務の後にあげればいいのね」
「そうそう」
色々作戦を話し合って何事もベタにいってみないかという案に帰結した。
そして、告白の決行は二月十四日だ。
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作者名:梅昆布茶 | 作成日時:2023年9月1日 19時