カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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身長が低いため裕一郎くんが椅子に座って私が前に立った
若干私の方が高いけどいつもよりはキスがしやすいかもしれない







梅原「緊張しすぎ」


貴方「だ、だって…っ」






ガチガチになっている私を見て裕一郎くんが笑った
そして耳元に片手を添えてゆっくりと顔が近づいて来るのがわかり目を瞑った

ギュッと唇を閉じていると何度も角度を変えてキスを繰り返され段々と息が苦しくなってきた








梅原「息は鼻ですんだよ」


貴方「っ…」







鼻で息ってどうするんだっけ…
チュッチュッと聞こえる音が妙に耳に響いて恥ずかしさが増した







梅原「そう、上手」







裕一郎くんに言われた通り鼻で息をすると褒められて胸がキュッとした

その時裕一郎くんが舌で私の口をこじ開けようとして咄嗟に唇を離した








貴方「そ、そのキスは嫌だ…」


梅原「なんで？」


貴方「だって…何か変な気分になるから…っ」







私の言葉に驚いて目を見開くと急に吹き出した







貴方「わ、笑わないで！」


梅原「ごめん笑…変な気分になるのは別におかしい事じゃないから大丈夫だよ」


貴方「嘘だよ。今笑ったもん…」


梅原「おかしくて笑ったんじゃないから」







じゃあなんで笑ったのさ。
プイッと顔を横に逸らすと私の顔を無理やり前に向けて鼻をつまんだ






貴方「ぷはぁっ……んん〜ッ」





苦しくなって口を開けるとその瞬間裕一郎くんが唇を重ねてきてすぐに舌が入ってきた



この前みたいに変な気分になるのが嫌で逃げようとすると腕を握られて軽く引っ張られた



前に体制を崩してしまい必然と裕一郎くんの肩に手を置いた



いつもは私が顔を上げているけど今は座っているせいで裕一郎くんが顔を上に上げていた
なんか変な感じ…自分の方が背が高くなったみたい





段々と体が熱くなって舌が絡まる音が聞こえてこの前みたいに変な気分になってしまう








梅原「舌絡ませろ、逃げんな」


貴方「んん…っ ふぅ…はぁ…っ」







裕一郎くんの舌から逃げているとそんな事を言われて諦めて自分から絡ませに行くと後頭部を強く抑えられて余計に深くなった







貴方「はぁ…はぁ…」






やっと終わると腰が抜けて床に座り込んで口の端から垂れる唾液を拭った






梅原「えろ」






し、しんどい…





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