カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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梅原「あいつとキスしたんだ」


貴方「いや、全然覚えてなくて…」


梅原「へぇ〜…」






裕一郎くんに着いていくと誰も使っていない部屋に引っ張られて壁に押し付けられた
こ、これって壁ドンってやつですか…！？







梅原「俺が初めてだと思ってた」


貴方「わ、私もてっきりそう思ってたんだけど…」







身長差のせいで裕一郎くん見上げているとなんだか凄く怒っているようだった







貴方「あ、あの…ゆう…っ」






裕一郎くんの名前を呼ぶ前に唇が重なった

一瞬の事で驚いて体が固まっていると裕一郎くんの舌が中に入ってきてビックリして思い切り体を押し返した








貴方「な、今、なん、え、何今の…！」


梅原「お前ディープキスも知らねえのかよ…」


貴方「ディ、？な、何ですかそれ！し、舌が…っ」








舌が…裕一郎くんの舌が口の中に入ってきた…！
こ、これが普通なの？私がおかしいの？

どうしたらいいのか分からず今までにないくらいアタフタしていると裕一郎くんが私の顎をクイッと持ち上げた








梅原「口開けて」


貴方「え？…こ、こう…？」






戸惑いつつも言われた通りに口を小さく開けるとまた唇が重なり今度は最初から舌が入ってきた







貴方「んっ…ふっ、あ、んん…ッ」






初めての事に目がぐるぐると回って力が抜けてその場に崩れ落ちそうになると咄嗟に裕一郎くんが腰を支えてくれた







貴方「はぁ…はぁ…っ」








唇が離された後肩で呼吸を整えていると私に近づいて耳元で囁いた






梅原「下手くそ」


貴方「…！」








へ、へた…！？私ってキス下手なの！？
というかキスに上手い下手があるの！？






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