検索窓
今日:21 hit、昨日:40 hit、合計:533,255 hit

135 ページ45

.





貴方「お邪魔します」

梅原「どーぞ」







相変わらず綺麗に整頓されていてシンプルでお洒落な部屋だ







梅原「お風呂先いいよ」


貴方「いや裕一郎くん先にいいよ!私は後で大丈夫だから!」


梅原「いいっていいって」


貴方「これからお世話になるのにそんな…」


梅原「…一緒に入る?」


貴方「えっ!?」








ゆ、裕一郎くんと一緒にお風呂なんてそんなの無理…
いや前も一度だけ一緒に入ったことあるけど。









貴方「い、一緒は恥ずかしい…」


梅原「この前はAから誘ってきた癖に」


貴方「あ、あれは酔ってて…っ」


梅原「いいじゃん一緒で」


貴方「でも…」


梅原「ダメ?」


貴方「っ…」








そんな顔やめてよ…!
ずるい。私がその顔に弱いの知ってるくせに。









.









梅原「まだー?」


貴方「も、もうちょっと待って!」








急いで頭と身体を洗い湯船に体を隠すように浸かり裕一郎くんに声を掛けた

窓越しに服を脱ぐ裕一郎くんのシルエットが見えて緊張感が増した

ドアが開いて裕一郎くんが入ってくる音がして体をギュッと縮め込むと湯船の中にゆっくり入ってきた









梅原「なーんでそっち向いてんの」


貴方「だ、だって…っ」


梅原「もっとこっち来て」


貴方「…」







恥ずかしさで裕一郎くんを見ないようにそっぽを向いていると腕を引っ張られて裕一郎くんの腕の中に包み込まれた


裕一郎くんの肌に密着して急激に体が熱くなって離れようとすると腰と肩に腕が周り強く抱きしめられた









梅原「なんで逃げんの」


貴方「っ…恥ずかしい…!」


梅原「裸なんて何回も見た」


貴方「そ、そういうこと言わないで!」








裕一郎くんの発言に恥ずかしくなって耳を塞ぐと体を反転させられ裕一郎くんと目が合いそのまま唇が重なった









貴方「っ…ん、ゆう…っんん…ッ」








腰にあった手が胸に移り慌てて手を掴んだ









貴方「だ、だめ…っ 出てから…」







下を向きながら言うとクスっと笑って私にもう一度だけ触れるようなキスをした









.

136→←134



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (309 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1214人がお気に入り
設定タグ:男性声優 , 梅原裕一郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はっとり(プロフ) - umeさん» ume様、コメントありがとうございます!続き頑張りますね! (2021年2月7日 21時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - チーズケーキさん» チーズケーキ様、コメントありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年2月7日 21時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます!頑張ります(´˘`*) (2021年2月7日 21時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
ume - おお!急展開!続きが気になります! (2021年2月7日 14時) (レス) id: cebc7a01dc (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - いつも読ませていただいてます 今後どうなるのか気になって仕方がないです! これからも応援してます! (2021年2月7日 10時) (レス) id: b2d4c079dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はっとり | 作成日時:2021年1月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。