カレカノごっこ3【梅原裕一郎】

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テレビの力…凄すぎる…
ただ人生でこんなに注目された事なんてないから恥ずかしいし変に焦ってしまう







梅原「A」


貴方「裕一郎くん！」


梅原「帰ろ」


貴方「うん！あ、お姉さんに渋谷の109に寄ってみてって言われたんだけど行ってもいいかな？」


梅原「109？いいけど…」








迎えに来てくれた裕一郎くんと一緒にお姉さんに伝えられた109へ向かった







梅原「なんで109？」


貴方「さぁ…？なんかサプライズって」


梅原「ふーん」







2人で不思議に思いながら109の前に行くと何やら人だかりが出来ていて建物に向かって携帯を向けていたり指したりしている人がいた


んん！？！？
109の建物に飾られている大きなポスター…あ、あれってもしかして








貴方「私！？！？！？」


梅原「そういう事か…」








あんなに大きな広告ポスターに私が…！
ま、まって恥ずかしい…！！
ていうか私今変装も何もしてない！


焦ってオロオロしていると私の広告ポスターの撮影or取材をしていたのか私に気づいたテレビ局の方が急いで駆け寄ってきた








ｱﾅｳﾝｻｰ「もしかして日辻Aさんですか！？」


貴方「は、はい…！」


ｱﾅｳﾝｻｰ「皆さん！日辻さんがたまたま現場に来ておりました！」


貴方「あ、あの…っ」


ｱﾅｳﾝｻｰ「どうですか？反響が凄いようですが」


貴方「は、はい！とても嬉しいです！ありがとうございます！」







いきなり生放送の取材なんて無理…！
緊張で頭がグルグルしてきた…



その時後ろから肩を引き寄せられて顔を上げると裕一郎くんがテレビに顔を向けていた








梅原「ヒツジの彼氏の梅原裕一郎です。今更ヒツジの可愛さに気づいても遅いからな、近づくんじゃねえぞ…」


ｱﾅｳﾝｻｰ「え」

貴方「え」







ええええええええええええ！？！？！？！？








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