カレカノごっこ3【梅原裕一郎】

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梅原「で、なんでこんなにいんだよ」






裕一郎くんのお姉さんに教えられた店に行くと何故か宏ちゃん達まで着いてきた


私が真ん中に座り左右隣に宏ちゃん達、向かいに裕一郎くんとお姉さん







西山「だって僕Aの保護者だし」


江口「俺は保護者2号」


梅原「…お前らは？」


花江.斉藤.賢章「面白そうな話聞いたから」


梅原「…」








裕一郎くん今日ずっと機嫌悪いな
そんなに私がモデルやるの嫌なのかな？








恵「まあいいじゃない！それより今後の流れについて説明するわね！まずこれが新商品のカタログ！」







そう言って渡された冊子に掲載されていた化粧品はなんというか…私が使った事のないような色合いの物ばかりだった
さっきお姉さんは私の顔にぴったりって言ってたけど合う気がしない…







貴方「あ、あの…これ本当に私に合いますか…？」


恵「うん！絶対ぴったりだと思う！」


貴方「でも私こんな大人っぽい色のもの使った事ないです！いつもナチュラルなメイクだし…」


恵「やっぱり！だと思った！」


貴方「え？」


恵「普段大人しめな子が私の化粧で大変身するのが好きなの。それに案外ヒツジちゃんに似合うと思うのよね〜」


貴方「そう…ですかね…？」







自分がこんなメイクを使ってる姿が全く想像つかない
本当に似合うかな…








梅原「ヒツジにはこんなの似合わない」


貴方「…」


恵「だからあんたは黙ってて！！大丈夫よヒツジちゃん！私が絶対似合うメイクしてあげるから！」


梅原「そもそもヒツジがCMなんて無理だから。絶対怖がって泣くだろ」








なんなのさっきから私の事バカにして…！

裕一郎くんの言葉に腹が立って余計にやる気が出た私はお姉さんの手を取って力強く握った









貴方「私頑張ります！！！！！」


恵「うん！！一緒に頑張ろうね！！」


梅原「…」


江口「うわー、めちゃくちゃ睨んでるよ」


貴方「知りません」


西山「あ〜あ笑」


花江「これから楽しみだね〜！！！(色々と)」








ぜーったいに裕一郎くんの事見返してやるんだから！








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